メンズエステ運営での消耗品
【書類】
メンズエステ業界では近頃、取り締まりが増えているんじゃ。悪いことをしているわけではなくても、ルールを守って真面目に営業したいと思っている健全店も、残念ながら摘発のリスクはあるのじゃ。
そこで、健全な運営を心がける上での第一歩として、セラピストとはきちんと契約書を結ぶこと、そしてお客様にも誓約書にサインしてもらうことを強く徹底することじゃ。ちゃんと印刷してもらえるように消耗品と同じ扱いじゃな。テンプレートも用意してあるから、印刷を繰り返すだけでいくらでも使えるようになるわけじゃ。
これらの書類は、セラピスト、店それぞれを守り、トラブルを避けるための重要なツールになるから、ぜひ活用してほしいのじゃよ。
セラピストとの業務委託契約書
契約書のことじゃが、口での約束でも法律上は成立するんじゃよ。だけど、それだけじゃあかんのじゃ。なぜなら、後で「そんなこと言ってない」とか「違う」とトラブルになることがよくあるからのう。業務委託なんかは、細かい条件がたくさんあって、後で思い出せなくなることもあるからね。だから、しっかり書面にしておくことが大事じゃよ。それがあれば、何かあった時にスムーズに解決できるからね。お互いのためにも、契約書は必ず作るようにするんじゃぞ。
お客様用の同意書
メンズエステ店でのお話じゃな。実際に施術が始まる前に、大事な手続きがいくつかあるんじゃ。まずは料金の支払い、次に大切なのが「誓約書・同意書」のサインじゃな。この書類には、お店のルールやお客さんに守ってもらいたいことが書かれておるのじゃ。
内容としては、こんな感じじゃな。
・ここはリラクゼーションを目的としたサロンで、治療はしないということ。
・皮膚に反応が出た場合の責任は負えないということ。
・性的なサービスを求めたり、セラピストを困らせるような行為は固く禁じているということ。
・酔っ払っている人や、違法な薬物を使っている人、未成年など、特定の条件に当てはまる人は施術を受けられないということじゃ。
要するに、お店としては、安全で心地よい空間を提供したいから、こうしたルールを設けておるわけじゃ。お客さんにもこれに同意してもらってから、安心して施術を受けてもらいたいのじゃよ。
【施術で使用する消耗品】
マッサージオイル
メンズエステで一番主役になるマッサージオイルじゃな。
下の記事で、オイルについて詳しく書いたから見てから決めるんじゃな。
タオル
メンズエステだけではなく、リラクゼーションサービスにおいて、タオルワークという言葉があるくらい重要なものじゃ。タオルを何枚、どのように渡す、使うでホスピタリティの濃度が高まる。奥が深い重要なアイテムじゃな。
詳しくは、こちらを読んどくれ。
【洗面台・お風呂】
紙パンツ
メンズエステで、お客様に履いてもらうものじゃな。
ボディーソープ
お客様が体の汚れ、オイルを落とすときにつかってもらうものじゃ。
多くのお店で、家庭や仕事先に変えることも考えて「無香料」、気にせずに香りのいいもので洗いたい人用の「香料」の2種類を用意していることが多いのう。
使い捨てスポンジ
体をしっかり洗ってねというメッセージにもなるから、必要なアイテムじゃ。
ハンドソープ
洗面台に置いておきたいものじゃな。
マウスウォッシュ
お客様の状況で、口臭がある場合もあるからのう。セラピストのモチベーションを下げないためにも意識したいアイテムじゃな。ちゃんとお客様につかってもらうことをお願いするルーティーンにすべきじゃな。
トイレットペーパー
いわずもがなじゃ、忘れがちじゃから、待機するセラピストのためにも忘れないように。
ティッシュ
いわずもがなじゃ、忘れがちじゃから、待機するセラピストのためにも忘れないように。
【衣装】
基本衣装
店のコンセプトが如実に表れるのが衣装じゃな。コンセプトから決めるべきじゃ。
ベビードール
オプションで追加課金が狙えるアイテムじゃな。
【その他小物・消耗品等】
水・お茶
まずは一杯、接客とのタッチポイントになるからのう。これでお客様のタイプを探ることもできるからのう。
髪留め、ゴム(セラピストが髪を束ねる用)筆記用具
オイルを使うからのう、長い髪のセラピスト用に置いておくといいと思う。